電気・スマホ・光回線セット割!au・SoftBank・Docomoの割引率を比較
4月の電気小売りが全面自由化されるなか「セット割」を超えて「トリプルセット割」がお得になる?!
電気代などの節約方法としてセット割の選択肢がありますが、さらにお得なセットになる方法がトリプル割となる選択があります。
そのトリプルセット割となるプランの選択ができるKDDIとSoftBankで、電気料金と通信料をさらにお得にできる方法の選択肢として考えれるサービスがどれだけお得意になるのでしょうか。
トリプルセット割とはナニか?!
スマホ通信 / 光通信 / 電気を対象にセットにしたサービスとなります。
Softbankとauの2社が抱えている通信利用者を、「電気」と「光通信回線」で取り囲み3つのセット割で大幅なコスト削減できるとのことです。
「auでんき」のトリプルセット割
auのトリプルセット割を利用できるエリアが沖縄を覗く全国のエリアでサービスを展開となる。
毎月の電気料金に応じて、1% / 3% / 5%とキャッシュバックされる。
期間以内に申込みをすれば、キャッシュバックもあり、関西エリアに関しては1年間で最大で12%のキャッシュバックがされるので関西エリアの人は他のエリアに比べお得となる。(※ ただし月額8,000円以上の利用者に限る)
これは、「auでんき」に申込みをした場合の話しで、光回線とスマホ代のセットとなる「スマートバリュー」となるセットを利用することでトリプルセット割となる!
「ソフトバンクでんき」のトリプルセット割
ソフトバンクでんきは関東や中部地方に関西エリアでサービスの提供となる。
電気を契約をすることで「おうち割」「でんきセット割」となり携帯・スマホ代が期間内で割り引きとなる。
電気料金から1,000円につき5ポイントをTポイントかPontaのどちらかをもらうことができる。
上記のサービスだと、SoftBankではセット割を利用できるエリアが関東・中部・関西に限られるのでSoftBank携帯・スマホのユーザーからすれば「Softbankでんき」のエリア拡大を望まれることになりそう。
またauに関しては関西エリアだけ期間内に申込みをすればキャッシュバック率が増えるサービスも他のエリアからすればなぜ関西だけという声も聞こえてきそうです…
また割り引き率がでんきの利用量により、変わるので多く利用する人ほどお得となるの仕組みいなっている。
なので、トリプルセット割を検討できないエリアの方は、携帯・スマホと光回線のセットの検討をおすすめしますが、必ずしも料金が安くなると言えないので光回線の乗り換え前に、利用している光回線のプラン内容を比較をしてからにしてください。
大手キャリアのセット割
auとSoftbank
大幅な割り引きが適用されるのは2年目までとなり3年目以降は割引率が減るので、その時に乗り換えの検討をされても良いかもしれません。
Docomo
携帯・スマホと光回線のセット割は、プラン内容によっては最大3,200円の割り引きがスマホ料金から適用される。
ですが、データ容量プランによってはサービス内容が薄くなるので注意が必要となる。
現在、東日本と西日本のフレッツ回線を利用しているかたは、面倒な工事も必要ないのでメリットもあります。
Docomoのセット割のお得になる条件としては「フレッツ」と「データシェアプラン内容によって」、この2つの条件がそろった人がセット割を利用することでお得な割り引き率になる。
スマホと光回線のセット割の特徴
Docomo
ドコモ光を利用される方は、NTT東日本・西日本で「フレッツ光」回線をそのままで、面倒な工事が不要で使用が可能となる。
光回線を利用するだけなら、高くなる可能性もあるので注意が必要となる。
家族がDocomoユーザーで、データパックをシェアすることで割り引き率も増える。
Softbank
ソフトバンク光の光回線を利用される方で、携帯・スマホ割となる「おうち割光セット」を利用される方は、オプション指定された加入が条件となる。
セット割は容量をあまり利用しない方には、割引率のメリットが少ない。
au
KDDIの「auひかり」は使用容量が少なくても、他のキャリアよりも割引率が充実をしている。
auのセット割となるのが、auスマートバリューの対象となり二年間の割引率が多いのでお得感がある。
三大キャリアの割引率の比較
Softbank | Docomo | au | |||
---|---|---|---|---|---|
データプラン名 | 割引率 | データプラン名 | 割引 | データプラン名 | 割引率 |
データ定額 1GB | 463円 | データS 2GB | 500円 | データ定額1GB | 934円 |
データ定額 2GB | 463円 | データN 5GB | 800円 | データ定額2GB | 934円 |
データ定額 5GB | 1410円 | データL 8GB | 1000円 | データ定額3GB | 934円 |
データ定額 8GB | 1410円 | シェアパック 5GB | 800円 | データ定額 5GB | 1410円 |
データ定額 10GB | 1852円 | シェアパック 10GB | 1800円 | データ定額 8GB | 1410円 |
データ定額 15GB | 1852円 | シェアパック 20GB | 2500円 | データ定額 10GB | 2000円 |
データ定額 20GB | 1852円 | シェアパック 30GB | 3200円 | データ定額 13GB | 2000円 |
データ定額 30GB | 1852円 | ― | ― | ― | ― |
3社の共通する容量では2/5/8/10GBで比べてみると!
データ2GB:割引率が多いのはauの934円
データ5GB:割引率が多いのはauとSoftbankの1410円
データ8GB:割引率が多いのはauとSoftbankの1410円
データ10GB:割引率が多いのはauの2000円
※ドコモのシェアプランは少し特殊ですが比較しています。 ※ドコモは一定の期間割引されます。 ※ドコモの1GBプランは1年間のみ割引が適用されます。 ※auとSoftbankは1~2年目の割引率になります。
auとSoftbankは3年目以降の割引率が下がる
au
データ容量:1GB
割引:500円 データ容量 2GB/3GB/5GB/8GB/10GB/13GB
割引:934円
Sofbank
データ容量:1GB/2GB
割引:463円 データ容量:5GB/8GB/10GB/15GB/20GB/30GB
割引:943円
このように、ドコモに比べたら3年目以降の割引率がauとSoftbankは下がることになります。
セット割に条件がある2つのキャリア
携帯・スマホと光回線のセット割を利用するのはauとSoftbankには条件があり以下のようになります。
Softbank:セット割を使用するには固定電話に月額500円の加入が必要。
au:セット割を使用するには、電話サービスの月額500円の契約必要。
3つの光回線の価格を比較してみると
ドコモ光 | SoftBank光 | auひかり | |
---|---|---|---|
戸建て | 5,200円~ | 5,200円~ | 5,200円~ |
マンション | 4,000円~ | 3,800円~ | 3,800円~ |
ドコモ光のマンションタイプのみ200円高いですが、利用している携帯・スマホと光回線をセット割にすることで、契約をしている利用プランに対して割引がされますが、使用内容や条件を考えると3社ともさほど差がないです。
ドコモは2社と比べて3年目以降も割引率が下がるわけではないので、3年目以降はドコモが少しお得となります。
MVNOと光回線のセット割もあり
NTTコミニケーションズ
格安SIMの「OCNモバイルONE」では「OCN光」があり、セットにすることでSIM料金から割引がされる。
ビッグローブ
光回線とモバイル回線の対象となるプランを利用していれば、光SIMセット割が利用でき、値引きがず~っと続くのでお得となる。
DTI
DTI光は光回線の解除の期間縛りがなく、DT ISIMとの利用でセット割がある。
NTTぷらら
ぷらら光は光回線の解除料が不要で、ぷららモバイルLTEの追加SIM最大5枚までセット割がある。
U‐NEXT
光回線とLTE使い放題プランでセット割が適用され最大5回線でかなりの割引額になる。
※ MVNOと光回線のセット割については、割引サービスがあると参考程度で記載をしていますので、具体的な割引額については公式サイトでご確認下さい。
セット割でお得なのは
トリプルセット割となるスマホ・光・電気セットでお得になるのは、
電気の使用量が多い世帯ではSoftbank
電気の使用量が少ない世帯はau
セット割となるスマホ・光回線セットの割引率は、
auとSoftBankは3年目以降は割引率が変動してお得感が薄れる
その点ドコモは3年目以降も変わらない割引率なのでDocomoがお得となります。
「ソフトバンクでんき」では、4月から「FITでんきプラン」をスタートさせ再生可能エネルギーの提供エリアを今後拡大していくみたいなので注目です。